(N2/OPEN/N2S-4AG/N2S-5AG)
ドライバーの服装・装着品
- フルフェイスもしくはジェットヘルメット ※FIA公認またはJIS規格およびSNELL規格に適合した製品であること。
- レーシンググローブ(FIA公認の製品が望ましい) ※素材はノーメックス等の耐火耐熱構造品であること。
- レーシングシューズ(FIA公認の製品が望ましい) ※素材はノーメックス等の耐火耐熱構造品であること。
- フェイスマスク(FIA公認の製品が望ましい)
- レーシングスーツ(FIA公認の製品が望ましい) ※素材はノーメックス等の耐火耐熱構造品であること。
車両について
【1】シートベルト
・純正3点式以上のシートベルトが装着されていること
・純正以外のシートベルトを装着する場合は4点式以上の製品を使用し、シートベルト用ボルトまたはアンカーボルトを使用して頑強に取り付けること(純正シートベルトの取り外し可)
・純正以外のシートベルトを装着する場合は、アンカーボルトを使用し頑強に取り付けること
・シートベルトのバックル部分が正常に作動し、確実な装着と素早い取り外しが出来ること
【2】シート ・純正以外のシートを装着する際には、万一の衝突時でも外れることのないよう頑強な取り付けを行うこと
【3】ロールバー ・全クラスともにロールバーの装着を推奨する ・ロールバーを装着しない車両は純正ガラスからアクリルガラスへの交換が禁止される
【4】ガラス ・ナンバー付きの車両を除き、フロントガラス以外はアクリルガラスへの交換が認められる ・ただしロールバーが装着されていない車両は全面純正ガラスでなくてはならない
【5】燃料タンク ・純正の燃料タンクが望ましい ・安全燃料タンクを使用する際は、タンク本体ならびに燃料配管の全てが燃焼防止用の隔壁(難燃性のあるカバー)で覆われていなければならない
・室内にコレクタータンク、燃料ポンプを設置する場合も、燃料タンク同様の処置をすること
【6】バッテリー ・室内に移動する場合、燃焼防止用の隔壁(難燃性のあるカバー)で覆われていなければならない。
【7】ドア ・FRP及びカーボンドアは使用禁止 ・全クラスノーマルドア(純正無加工を推奨、材質の変更は不可)使用としドライバーシート側の内張りは装着を義務づける
※加工のある場合は必ずサイドバーを取り付けてください。
※準備が困難な場合はまずご相談ください。主催者が認めれば出走可能です。
【8】消火器 ・全車とも消火器を取り付けることが望ましい
【9】マフラー・サイレンサー ・筑波サーキット走行可能な音量となるマフラー・サイレンサーの装着を義務づける
☆停車状態:マフラー出口0.5m後方で最大出力75%で測定115dB以下
☆走行中の音量:コースサイド測定時110dB以下
【10】タイヤ・ホイール ・タイヤ・ホイールはいずれもフェンダーからはみ出してはならない (はみ出す場合にはオーバーフェンダーを装着すること。なおオーバーフェンダーの両面テープによる装着は認められない)
【11】牽引フック ・車両の前後に牽引フック(牽引用穴あきブラケット)を装着しなければならない ※後ろは純正でも可能ですが、フロントは純正不可 ・牽引フックは、その取付け部も含めて車両を牽引して移動するために必要十分な強度を有していなければならない
以上の共通規定を満たすAE86またはAE85を以下のクラスに分けレースクラス・走行会クラスへの出走を認める。
なおレースクラスは車両の仕様別にクラス分けするが、全てのハチロクを出走可能とするためにエントリー台数によりクラス統合される場合がある。
(N2/OPEN/N2S-4AG/N2S-5AG)
クラスの判定
参加者の申告によりクラスを規定するが主催者の判断で参加クラスが変更される場合がある。主催者は予選出走前に車両検査を行うので参加車両は車検に合格しなければ出走出来ない。また出走後に車両の仕様申告に疑義が発生した場合は参加者による費用負担・作業により分解検査を行うことがある。
N2クラス規定 (速さを極めた、究極のハチロククラスです)
- エンジンは4A及びA型ブロックを使用する事。ヘッド、スロットルボディは自由。
- 排気量の変更可。但し7Aに関しては、ストローク変更は不可。※ストローク測定はレース後、他のエントラントより測定の申し出があった場合のみおこなう。
- 過給器は使用不可、自然吸気式であること。 ・ホーシングを使用すること。(サイズは自由) ・フロントガラスは、安全ガラス(合わせガラス)の装着を義務する。
- 使用できるガソリンは、通常のガソリンもしくは、レースガスのみ。NOSなどは禁止。
- ロールバーは、6点式以上+運転席側にサイドバーを取り付けること。材質は、アルミ製は不可、スチールもしくは、クロモリ材とする。取り付け方法は、ボルト締めもしくは、溶接での装着。サイドバーの取り付け位置は、ドライバーの保護を目的とし運転席開口部の2分の1より下、5分の1より上に設置すること。またロールバーパットの装着が望ましい。
- 左右のフロントドアは、ノーマルの部品を使用する事。FRP製のドアに変更する事を禁止する。尚、運転席側のドア内張りは純正もしくは同等に安全性が確保されている物を使用すること。
- タイヤはスリックタイヤ250/585R15までとする。 ・タイヤの使用本数は原則的に1セットのみとする。
- 最低車両重量は、以下のとおりとする。 4AG・・・780kg/5AG・・・810kg/7AG・・・830kg
オープンクラス規定
他のいずれのクラスにも属さない車輌 ・エンジン換装/ターボ/スーパーチャージャーの追加/NOSの使用など
N2Sクラス規定
以下の3クラスに別けて表彰する
(1)N2S-5AG……5AGエンジン車両(ストロークアップ)
(2)N2S-4AG……4AGエンジン車両(ノーマルストローク)
(3)N2S-7AG……7AGエンジン車両
※基本的に自己申告になりますが、レース前及び、レース後車検でストロークを確認する場合があります
【1】エアロパーツ ・エアロパーツ装着自由 ・オーバーフェンダー装着可
【2】ウィンドーガラス ・フロントガラスを除き材質の変更可能
【3】タイヤ ・16インチまで装着可能(Sタイヤに限る) ・車検対応のSタイヤ
【4】その他 ・できれば派手にカッコよく!
【5】エンジン ・4AGブロックベースのNAチューニングエンジン搭載車(排気量問わず)
【6】ロールバー ・6点式以上のロールバー装着
【7】最低車両重量は、各クラスともに780kgとする
※上記に記載のない改造は自由
(AE86グリップ走行会/トヨタ86グリップ走行会/AE86&トヨタ86ドリフト走行会)
ドライバーの服装・装着品
・長袖、長ズボン ・ヘルメット(半帽は不可) ・グローブ(指が出ていないタイプ) ・運転しやすい靴(サンダルは不可) ※その他ご不明な点は、事前にお問合せください。
車両
【1】シートベルト ・純正3点式以上のシートベルトが装着されていること ・純正以外のシートベルトを装着する場合は4点式以上の製品を使用し、シートベルト用ボルトまたはアンカーボルトを使用して頑強に取り付けること
・シートベルトのバックル部分が正常に作動し、確実な装着と素早い取り外しが出来ること
【2】シート ・純正以外のシートを装着する際には、万一の衝突時でも外れることのないよう頑強な取り付けを行うこと
【3】マフラー/サイレンサー ・筑波サーキット走行可能な音量となるマフラー・サイレンサーの装着を義務づける (ナンバー無し115dB以下、ナンバー付き96dB以下)
【4】タイヤ・ホイール ・タイヤ・ホイールはいずれもフェンダーからはみ出してはならない。 (はみ出す場合にはオーバーフェンダーを装着すること。なおオーバーフェンダーの両面テープによる装着は認められない)
※公道を自走して来場する場合は自己責任において保安基準に適合する仕様で移動すること。(違法改造をした車両での会場への移動・帰宅は禁止)
※会場に限ってはGTウイングの取り付けや9cm以下の車高ダウンや乗車定員以下のシート取り外しは自由ですが、安全性を損なう改造は禁止。万が一主催者が危険と判断した車両に関しては本規則を順儒している場合でも走行をご辞退いただきます。その場合の参加費の返金や参加に関わる経費の返金はありません。
●車両 ・保安基準に適合するナンバー付き車両に限る。86以外の車両(ミニバンでもセダンでも軽自動車でも何でも可)も参加可能
※走行は先導車付きの低速走行になりますのでヘルメット・グローブ等の装備品は必要ありません。大会の記念に走りの聖地『筑波サーキット』をお楽しみ下さい。また、乗車定員まで乗車OKです。(全席シートベルト着用が必要) 走行前にはプロドライバーによるドラテク講習も行いますのでサーキットやスポーツドライビングに興味ある方はぜひご参加下さい。